環境への取り組み
INITIATIVES
基本理念
(株)カネタニは、昭和28年創業以来、社会の静脈として著しく貢献してきた 「トラック」の解体および流通に携わってきました。
ITの発達でその流通形態は大きく変化しましたが、海外市場の開拓や解体・選別等を通じて資源の有効活用を更に努めてまいります。
今後は「トラック」のみならず産業建設機械の流通開拓にも努め、より一層環境負荷の改善及び軽減をすすめ広く地域社会に貢献していきたいと考えます。
基本方針
当社は、使用済みトラックのリサイクル業務を通じて、環境マネジメントシステムの継続的改善を図ります。
- ISO14001に準拠した環境マネジメントシステムにより、環境管理を推進します。
- 当社の事業活動に関わる環境への影響を常に認識し、環境汚染の防止を推進するとともに、環境マネジメントシステムの継続的改善を図ります。
- 当社の事業活動に関わる法規、条例、協定、その他当社が同意する要求事項を遵守します。
- 当社は次の項目を重要事項として取り組み継続的に推進します。
1.中古トラック及産業機械の市場拡大
2.リサイクル部品再利用の促進
3.電力等エネルギー資源使用量の削減
4.施設内での事故防止の徹底
5.汚染の予防
6.地域社会との共生
7.組織力の強化・改善 - 環境方針は全従業員に周知徹底をはかり意識の向上に努めます。
- 環境方針は一般の人が入手できるように広く開示します。
- 労働安全衛生に関わる管理教育を徹底し、労働災害を未然に防ぎます。
適用範囲
この環境マネジメントマニュアルは、下記に示す当社における社員が行う活動、製品及びサービスに適用する。
組織名 株式会社カネタニ
関連事業所 | 本部・鳥栖パーツセンター |
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所在地 | 佐賀県鳥栖市高田町22 |
活動 | 解体業、スクラップ販売、トラック販売、トラック部品販売、産業用自動車及び機械販売(建機、フォークリフト等)、トラック等の仕入れ |
製品 | 中古トラック、トラック部品、中古産業用自動車及び機械 |
関連事業所 | 九州トラックセンター |
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所在地 | 佐賀県鳥栖市真木町1106-1 |
活動 | トラック販売、トラック等の仕入れ |
製品 | 中古トラック |
関連事業所 | 関東トラックセンター |
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所在地 | 千葉県四街道市大日1970-1 |
活動 | トラック販売、トラック等の仕入れ |
製品 | 中古トラック |
弊社では2005年に環境マネジメントシステムの国際標準規格 ISO14001の認証を受けて以来、毎年さまざまな活動を通して 環境負荷の軽減に努めてまいりました。私達の活動の環境影響評価をし毎年計画を立て実行し、さらにその点検をすることで実態を把握し改善していきます。
これを繰り返すことで毎年少しずつ環境負荷の低減及び事故の未然防止につなげます。
ISO14001とは
ISO14001は、組織活動、製品・サービスの環境負荷の低減などの環境に与えるパフォーマンスを継続的に改善する仕組みに与えられる国際標準規格です。PDCAサイクル(Plan, Do, Check, Action)の概念のもとで行われる環境マネジメントシステムで環境負荷の低減や事故の未然防止が行われることを 目的としたものでもあります。多くの自治体、企業、病院、銀行なども取得が増え、特に日本では、企業、団体などの環境配慮の意識が高いため、 世界で一番多い国となっています。
ISO14001活動の軌跡
- 2004
- 認証取得のため活動スタート現場作業の現状を洗い出し、優先順位を決め、少しずつ改善していく
- 2005
- 認証取得
初めての審査では13項目の指摘を受ける - 2007
- 継続的改善事項の内容
1.内部監査員のレベルアップ
2.資格取得者の強化
3.油水分離槽の洗浄回数をふやす
4.倉庫雨どい及びテント倉庫やぶれ修復 - 2010
- 全営業車両の平均燃費は8.5km/L(月平均)だった
ちなみに2020年度は18.8km/Lで省エネタイプの車両への変換が進む - 2013
- 鳥栖パーツセンター部品倉庫の屋根に太陽光発電を設置
年間45,000kw以上の電気を発電している - 2015
- ISO本体の大幅な改訂が行われる
組織の現状の強みと弱みを把握し、経営リスク分析・評価をより重視するものとなる - 2018
- 改訂されたISO活動がより組織活動に近いものとなり教育訓練や研修会を通じて継続しやすくなった
- 2021
- 2021年度の審査では指摘事項がゼロで環境マネジメントシステムが有効に機能していると評価をもらう